東京軟弱野菜
あからさまに「軟弱」という言葉が目に飛び込んでくるのもこの世界ならでは。
しかもゴミなんて書かれて

ぶどうさわぎもひと段落した。
みそか(月末)も近く、買いに殺到する雰囲気のかけらもないために現場はほんわかムードがただよう。
ぶどう・梨の次はりんご、かき、早もののみかんが色めきだってくるようだ。
秋、また一歩前進。
お待たせいたしました、いよいよ開幕です。
サン・パオロには50000人のパルテノペーちゃんが新・ナーポリの開幕に立ち会ったと。
相手は君、ここにいたの?のチッタデッラです。
そういえばチッタデッラて何県?
Avellino - Vis Pesaro 2 - 0
Benevento - Foggia 2 - 3
Chieti - Fermana 0 - 0
Padova - Lanciano 2 - 3
Reggiana - Giulianova 5 - 0
Sambenedettese - Rimini 0 - 0
Spal - Martina 1 - 0
Teramo - Sora 1 - 0
Napoli - Cittadella 3 - 3
おぉ!しょっぱなっからスペッタコーロ!(笑)
流通経済大学 0-2 佐川急便東京SC
運動会中止とはいえ、仕事もあるので今日は行きたくても・・・という状態。
そんな中、遠征組の方よりメールが。
0-2で勝ちました。戸田ドッピエッタ
おぉぉぉ!うれし。
本日のポイントは
熊谷クロス→戸田ボレー
うーむ、見たかった。
中盤は栗澤を抑えきったようで。池田の圧力に屈したか(笑)
3回戦は10/10(日)、PM18時30分になんと駒大を振り切った中京大学が相手だ。
場所は国立西が丘サッカー場。
行くぞ!
9月25日(土)
やってしまった。
せまい予冷庫の中での作業。ぶどうの「甲斐路」を積み直しているときだ。肩から上の段から反対側のさらに上に積み上げる際に横着したのがたたった。
無理な体勢になりながらもかまわずロボットのように黙々とやり続けていたら、いきなり「ぶちん」と衝撃が首から左耳にひびいた。首の筋がずれたのだ。
激痛。
事務所に戻り、急いでシップを貼り鎮痛剤を飲む。それでもおさまらない激痛。
めずらしく暮れも盆も壊れなかったカラダも、ここのところのぶどう騒ぎで壊れてしまったのか。仕方ないか。
俺は仕事をおわらせると、すぐさま電話をかける。相手は「床屋」。
夕方6時にアポをとる。息子にも連絡した。引き続き激痛の走る首を押さえながら、家に向かい、練習を終えた息子を連れて「床屋」へと車を走らせた。
「まいどー」
床屋のオネエとはかれこれ10年くらいの付き合いになる。息子は2歳の頃から知っているので気心も知れている。
「ごぶさたです」
先生とも同じ年数付き合っている。先生とは床屋のオネエのお母さんだ。この方は俺のいわば専属の(フィジカル)ドクター。この「床屋」は娘が床屋で母はカイロプラクティックを同時開業している不思議な店だ。髪をちょきちょきやっているヨコでは、どかんばきんとカラダの骨が音を立てているという、異様な雰囲気の店だ。
髪を切りながら、世間話。床屋でありながら、現役125ccレーサーでもあり小説家でもあるオネエは、実は地元のガソリンスタンドでのバイト時代の後輩でもある。年上だが。
ときどき「先生」が会話に入ってきて世間話はさらに続く。血がドロドロなのは、遺伝じゃなくて家族伝統の食生活が原因よぉ、なんて足で力強く「患者」を踏ん付けながらだ。足の下は明日公演をひかえる現役バレエダンサーのお姉さん。初めて会うのだがなぜか俺の会話に乗ってくる。ここはそういう店だ。
息子はこの店の、すでに奥の部屋のレーゾーコをチェックしてぶつぶついっている。失礼きわまりない奴なのだが、あたりまえの風景。こいつはこの店に来れば勝手にお湯をわかして全員の分お茶をくばったり、ホーキで床の髪の毛をささっと掃いたり、ねこのゴマ君にえさをやったりと本人なりにいろいろ働く。いつもながら不思議な関係である。
髪の毛はさっさと終了。息子にチェンジした。
俺は今度はとなりの診療台で先生に診てもらう。色黒いねー、よく日焼けしてなんていわれながら。そうか夏は一度も来ていない。
今日は「急患」なのでこうして診てもらっているのだが、ちゃんと全身を診てもらうとなると最低でも3ヵ月待たないと予約がとれない。そういうところだ。俺は交通事故で歩行不能状態になった右ひざと、フットサルの試合で断裂した足首靱帯のリハビリ治療、さらには数年前、今よりも過労状態の頃、あわや脳梗塞につながるかも知らん危険な身体状態をいち早く見抜いて、体質改善のプログラムを組んでくれたりと先生にはお世話になっている。ここには全国からアスリートやらゲーノー人やらが来る。それだけでなく、クモ膜下出血で倒れ、半身マヒ状態で転がり込んできたおばあちゃんが半年かけて自力歩行まで回復する過程を知っている。すご腕というには有り余るほどのすごい先生だ。
そういうわけで、俺の首はすぽーん、と元に戻った。
「おかしなずれかただね」
多少痛みは残るものの、耳の奥までまわっていた激痛は消えた。
「だいぶ、良くなったじゃない」
助かった。感謝である。
時間もいい時間になり、そのまま、オネエとオネエの旦那と一緒に近所のお好み焼き屋で晩飯だ。先週のもてぎでのレース(モトGPで玉田が優勝、中野が3位表彰台)の話、こどもに携帯電話は必要か?という話、そのうちレースの仲間がひとり、またひとり増えてきた。息子はもくもくと焼き続け、食べ続けていた。ころ良いタイミングでおいとますることにした。
帰り道、大粒の雨が襲った。明日は運動会。たぶん中止。
9月23日(祝)
朝はちゃんと起きた。
今日は市営陸上競技場で市民大会の開会式があるためだ。
今年は担当する4年の責任者なので、これにはチコクも欠席も許されない。受付をささっと済ませ、きれいなピッチにこどもたちを整列させた。東京のクリニックをここでやるらしく、遠くで加賀見コーチがパイロンをかついであるいていた。
配られた日程表を他のコーチとにらめっこ。
ココは頼める?あっ、この日おれヤバっ!
審判担当試合もチェック。どうやら今年は有給休暇をとらなくてすみそうだ。あとは雨天延期さえなければ・・。
開会式が終了。すぐさま東京のクリニックが始まった。ウチは市のリーグに参加してないので対象外。
そそくさと別のグラウンドへと移動した。汚水処理場の上がそのまま天然芝になったイカシたグランドである。
昼の1時までぶっとおしで練習である。
港街の河口のように臭いニオイがときどき漂ってきた。不思議なグランドである。
広いピッチでたくさんゲームを楽しんだ。けっこう汗をかいた。
練習終了。今日は時間もあるので、八王子にあるウチの墓にいくことにした。
普段は実家に車を置き、そこからは遠足のように40分歩いていくのだが、急ぎなので今日はバイクで直接向かう。
お墓をきれいに掃除して、花を活ける。線香に火をつけ、手を合わせた。
手を合わせながらふと考える。ここのところのプロ野球のスト、合併さわぎ、野球少年だった俺の兄が生きていたらどう思ったんだろう。時代はかわったなあ。
きんもくせいは、まだつぼみだった。子供の頃、お墓参りはちょっとした遠足であった。秋晴れの休日(彼岸かどうかは覚えてない)にはきんもくせいの花の香りの中、お出かけした。帰り道は高尾駅に寄り道して、とろろそばやら当時まだ数軒しかなかった「ハンバーグ定食」を食わせるキッチン(レストラン)にいくのが恒例だった。
墓参りついでに実家に寄った。無人だったが留守番ねこがふたり待っている。息子はとら君と会話を楽しんでいた。いちいち会話に反応して声をだす不思議なねこである。俺は少し昼寝をした。
さて、夜は味の素で東京対浦和の試合。押さえるところは押さえて1-0勝利。ヤーマダ君のふぁんたじーあふれるプレーには感謝だ。首位?らしいのだが、あんなものか。

先週の末ごろから、梨とぶどうが注文に間に合わなくて困っている。
スーパーだのデパートだのはチラシにのせてしまった関係で欠品・欠量は許されない。わかっちゃいるのだが今回ばかりは尋常ではない。
「ねえもんはねえんだよ」と開き直るせり人に「そこをなんとか」とお願いに回る毎日はいいかげん疲れるのだが、この場面であまりギャーギャー騒ぐとお里が知れちゃうのでぐっと我慢する。
しばらくはまともな時間に帰れませんなぁ、困った困った。
19日(日)
AM6時30分・現場にていろいろめんどーな仕事を片付ける
AM9時・帰宅。息子は大寝坊。いそいで家事をやったり試合の準備をしたり。
AM10時・多摩市の某小学校に愛車(華子・125cc)で「2ケツ」して向かう。広域地区の自主リーグの前期最終戦。

チームとしては悪くないのだが、今日は右SHに入った息子の調子が悪い。暑いということもあるのだが、途中で足が止まったり、時々腰に手を当てて深呼吸したり(どこかの先生みたいだ、暑いし)
HTに自分から交代を名乗り出る。珍しい。軽い熱射病らしく、くやしいくやしいを連発しながらベンチで休んでいた。
試合の方は、一進一退のなかなかの展開で、クリアの跳ね返りを追いきれずに一瞬の隙を突かれて失点。前半を終えて0-1。それでも「要所要所を抑えれば勝てるな」と思ったのだが、大黒柱のマッツがFKをバーに当ててはずしたところから、なにかメンタル的に途切れたのだろう。立て続けに4失点。いずれもサイドから簡単に突破されての失点。センターバックのツブユーも今日は体調的になにか問題を抱えているようだ。しかしここで終わらずに最後の5分間は常に攻め続け、ハーフコート状態に。ツブユーもけしてラインをずるずる下げることなく「一点、一点」というチーム全体の気迫あふれる波状攻撃を後方から組み立てた。エライ。
結果として0-6。しかし後半の失点した時間帯(ほんの10分)以外は試合としてみていても素晴らしく、ギャラリーからも「点差が点差だけど、いい試合だったね」と声をかけられる。まあ、うれしいけど完敗は完敗だ。彼らはここで終わるわけには行かないだろう。次にさらに期待。
PM12時30分・顔色も少し良くなった息子に「家で寝てるか?それとも西が丘いくか」と聞く。息子は後者を選ぶ。電車賃と年間チケットを渡して多摩センター駅で息子を降ろし、近所の「松屋」でメシ。
PM13時30分・担当の4年生の練習。来月の市民大会に備え、ぼちぼちチーム作りもしなければ。世間は連休とはいえ、11人が練習にきてくれた。午前中に不完全燃焼した6年生も駆けつけて一緒に日が暮れるまで練習。
PM18時・すでに帰宅した息子と調布サル場に向かう。リーグでご一緒している2チームと一緒に練習試合。アズーロの新入団選手(と勝手に決め付けている)も数人、ココで腕試しということでかなり気の入ったサルになる。体調も完全に治った息子も参加。こないだのカップ戦では1・2位を突っ走った両チームとの対戦はしんどかったがやりごたえがあった。ガチではあるがやってて楽しいサル。となりの室内コートでは関東リーグの教育リーグをやっていた。

PM22時30分・帰宅。体中のスイッチを「OFF」にして寝る。
20日(祝)
AM9時10分・起床。なぜか息子も俺も昨日より目覚めが良い。
AM10時30分・家事をこなす。洗濯機3回分。ビブスとユニフォームを干すときの気分はいつやっても爽快。
PM13時・練習。4年にはいまさらチャレンジ&カバーの原則をカラダで教えるが、意外にできてなくて悩む。
それにしても6年の気迫は隣で見ていてもすごかった。8対8のミニゲームでは中学生相手に息子が目の前で先制点。
4年は人数を落としての3年生(去年までの教え子)とのゲーム。普段目立たない子ばかりをそろえたBチームは1点も取れずに0-3負け。ショックはさらに広がる。市民大会、間に合うか?
PM16時・不安を残す4年生を監督に預け、急いで会社へ。
PM20時・梨とぶどうの追加注文に悲鳴。売れすぎるのも困る。
PM22時・帰宅。息子は笑いながら寝ていた。
※追記:19日・ホンダ戦後にスタディオから十条まで、息子とご一緒された「殿」には大変感謝です。
お待たせいたしました(←どこの誰が待ってんだ?)
セリエC1b第2節の結果です
Fermana - Napoli (Rinviata)
Cittadella - Reggiana 0 - 0
Foggia - Sambenedettese 0 - 1
Giulianova - Avellino 2 - 3
Lanciano - Benevento 2 - 1
Martina - Padova 1 - 0
Rimini - Spal 3 - 2
Sora - Chieti 1 - 0
Vis Pesaro - Teramo 1 - 2
えっ?ナーポリちゃんの試合、またリンヴィアータですかぁ?
情報不足で申し訳ないのですが、ひょっとしてナーポリは登録関係の細かい業務が済んでなくて、試合できる環境でないのでしょうか?
それとも、相手がナーポリファンを恐れて試合したがらないのでしょうか?
このままでは、終盤にパ・リーグのロッテ-近鉄戦(川崎球場)みたいにダブルヘッダーが発生したりして(笑)
では、暫定順位です
Avellino 6
Sambenedettese 4
Rimini 4
Fermana 3
Benevento 3
Spal 3
Chieti 3
Teramo 3
Martina 3
Sora 3
Lanciano 3
Reggiana 2
Giulianova 1
Foggia 1
Padova 1
Cittadella 1
Vis Pesaro 0
Napoli 0
アヴェリーノが首位なんて、この世とは思えませんね(笑)。
ま、あせらずいきましょう
日曜はJFLの大一番。佐川東京はホンダをカーサ・西が丘で迎え撃つ。
明日俺は(雨天延期分の)小学生の試合引率があるので、この大一番にかけつけることができない。残念だがこれはこれで重要だから仕方なし。
さてホンダ戦だが、フォーリ・カーサでは1点差を追いかけながらも試合を上手に〆(シメ)られて悔し涙を味わった。今回はぜひともしっかりとした内容で勝てるように、心から祈る。
東京のフットボールファンも、そうでない方も、日本屈指の正統派フットボールスタジアムで、現在の日本のアマチュア屈指のマッチアップを楽しんでいただきたい。
今年は確実に天皇杯でJクラブを一個や二個ブッつぶすであろうクラブ同士の対戦。
ぜひ!
先ごろの台風で、りんごがだいぶ落ちたという話はTVニュース等でさんざん流れていた(らしい・ウチはTV見ない)。
そんなこんなで、ウチの業界も大騒動。それぞれの指定産地なり契約農家なりとの調整連絡でおおわらわだ。
ふと考えてみる。換金作物=りんご=農家の手取り、がそのまんま落ちたわけだから、農家が一番割を食っているわけである。ウチの業界は表面上の苦労だけで、騒ぐほどのものじゃない。
さて本日。
朝の現場で、ある同業者がふらふらっと来て
「お茶しよーぜ」
なにか予感がしたので付き合うことに。
今日の「お茶うけ」は、某大手流通チェーンストアが被害のあったりんご園にバイヤーを飛ばして、「落ちたりんご」を買い取る。という話のもろもろ。
その話、農家救済のためにはすばらしいアイデアなのだが、どうやらいろいろなニオイがするみたいだ。
俺はいただいたポッカ「顔」コーヒーをぐびりとやりながら、興味津々。
なぜその場にTVカメラが立ち会うのだ?それになんでバイヤーはTVの前で名刺など渡すのだろう?
それに各局のニュ-ス・ショウによって買い取る企業がちがうだろう?と、よいこの僕たちは素朴な疑問が連発。
うーむ。
それぞれの企業のヒモ付きの大手広告代理店が書いたシナリオじゃねーの?なんかタイミングが良すぎんじゃねーか?
仲間は続ける。
りんごそのものは店頭の「客寄せ」のエサ、TV放映で企業のイメージも上がるってわけだよ。
なーるほどねぇ。まあ、そのりんごで商売するにしても、農家救済だから「ぶったたく」ことはできないだろうしなぁ。
「それでな」
仲間は急にフンガイした。そういやこのヒト、ここの某大手に以前納品してたんだ。
トレサビリティ(生産履歴公表システム)だか、ユビキタスだかなんだか知らねぇが、あそこは防除暦(殺虫・殺菌剤などの農薬を使用した履歴)に関して、契約のときは容赦なく納品業者を突っつくだろうが。そんなところが、収穫前に台風でおっこちたりんごなんかホイホイ買い取りますってのが、胡散くさいとおもわねぇか?おう?
おお。なんと的確な着眼点。というのは、りんごなどの果実の農薬については「収穫前○○日以前に散布完了する」規則がある。果実に散布した農薬は、そこそこの日数さらしておくことで自然に無害化して(表面上に白い粉=成分の抜けた「殻」みたいなものが残るが)いくので、その日数をあらかじめ計算しておかなければいけない。
さて、収穫予定日(農薬の成分が抜けきる日)の途中でおっこちたりんごである。
そのりんご、われわれ現場レベルの人間の目から見ても、まったく心配しないでかじることができるレベルなのか明らかにヤバイレベルなのかはあまり言いたくない。
店頭で売っているりんごは?というとこの場では何も言わないが・・・。
まあ、某大手もそのへん知ってても突っ込めないだろうなぁ?
所沢のレン草は真っ先に店頭から追放したのに・・・・。
俺はあまりマス・メディアに触れる頻度が多くないので、市場の現場でタブロイド紙を拾い読みしたり八百屋さんと与太話することで世間情勢にアンテナを張っている。
今日もだ。
最近、各地で子供殺しの事件が頻発していて毎日イヤな気分にならねえか?という話から。
(さすがに今回ばかりはいろいろと考えることもあったので、少し書いておくことにした)
怨恨の対象にはまず考えられない無抵抗な子供に手をかける行為は、どういう理由であれ非道の極致である。極刑だ極刑!こんな野郎にいっぱしの弁護士を公費で雇い、税金使っていちいち「法の論理」をああだこうだとこねくり回す裁判ゲームをこれから始めてしまうのだろうか。
あーイヤだイヤだイヤだ。
「犯罪者の心理を検証し分析し、今後の犯罪抑止に利用する」ためにもうちょっと延命する必要アリ、という意見もあるだろうが。まあ調べるだけ調べてあとは始末すればいいのだが。そういえばデタラメ自爆テロリスト・宅真くんのケースはどこにどう生きているのだろうか?
あーイヤだイヤだ(以下略)
さらに気になるのは栃木の事件で、犯行時に覚せい剤を使用した疑いがあるということ。こうなると、罪そのものに対する基準がぼけてしまう。今度は精神薄弱状態?という事で奴は減刑の対象になるんだろうか。
あーイヤだ(以下略)
(故意に使った)薬物でラリった状態ではたらいた殺人にはいちいち精神状態の分析説明など無用である。たとえば「酒気帯び」で死亡事故をおこしたら罪のランクが格段にあがるでしょうが。
あー(以下略)
まったく人道という立場からみたらデタラメなこの国の法制度。俺ごときがこれだけフンガイしてるんだから、被害者になる対象の子供はもっと気分わるいだろうなぁ。きっとオトナの社会がイヤなものに映るんだろうなぁ。こどもの心がすさむと社会全体がもっとすさむ。
まぁ、こどもが殺されるような社会的にデリケートな問題に取り組む関係各省ならびに司法関係者の、決定権を持つ第一線の人物ってどんな奴なんだろう。
勝手に想像してみる。
幼児のときから世間から隔離された空間で「お受験勉強」をさせられ、大学に進んでからは「公務員国家一級」または「司法試験合格」をめざしてまた隔離された空間で「お受験勉強」の日々を送り、晴れて合格。省庁づとめの日々では出世のためには手段を選ばず、結婚もせず、結婚してもこどもをもたず、ひたすらお国のために滅私奉公する32歳。
てな感じなのだろうか。
想像が極端(偏見)すぎて気恥ずかしいのだが、ここまでの司法判断とかまちがいなく彼らにはこどもに対する愛情は感じない。仮に彼らに子供がいても、関心がないのだろう。そうとしか考えられないでしょ?
こどもは変な風に甘やかしてはいけないが、守らなければいけない。こんなことがストレートに遂行できないのが、いま現在の社会なんだなあ。
あーイヤだイヤだ。
以上、八百屋さんと俺の愚痴、終わり。
皆様ご心配をおかけしました(←どこの皆様だ?)
セリエC1B(B:中部南部ゾーン)が、いよいよ9/12に開幕しました。
裁判・登録等のスッタモンダ関係で、ナーポリの試合に関しては第1節はリンヴィアータ(延期)となりました。
他の試合は以下の通り。
Napoli - Vis Pesaro ( Rinviata )
Avellino - Lanciano 3 - 1
Benevento - Cittadella 3 - 1
Chieti - Martina 1 - 0
Padova - Rimini 0 - 0
Reggiana - Foggia 1 - 1
Sambenedettese - Giulianova 0 - 0
Spal - Sora 1 - 0
Teramo - Fermana 0 - 1
えー、恥ずかしながらこのカテゴリーの仕組みはまったく知りませんで。
gazzetta webなどでも扱いはBと比べてぜんぜん小さく、やっとみつけた「囲み記事」などを重箱の隅をつつくように(または、しじみ汁の具をほじくるように)チェックする次第です。またそれぞれの敵クラブや地域などは、お勉強しながら楽しむしかないのですが、まあのんびりやりますんで、その事情に詳しい方からどんどんご指摘をいただければ幸いです。
しっかしこういう取り組み表を見てみると、時代ですかね~。90年代初頭にセリエAをにぎわせたメンツがごろごろしてますね~。しかし他人のこといえませんが、いやむしろこちらが新参者なんで諸先輩方とお呼びしてよいものか。中・南部エリアで覇を競い合うリーグとはいえ、すごいデルビー目白押しだ(笑)
因縁のくそったれアヴェリーノ、こちらもご近所のベネヴェント、そして路線バスでつながる因縁の町フォッジア!
他にも、もっと突っ込んで調べるといろいろ因縁がでてくるかもしれません。
なにしろ驚いたのが俺が見たらどうみても「北」なんだろうパドヴァや、同じ港町でもまるで湘南江ノ島界隈のようなアドリア海岸の街、リミニなんかがご一緒とは。
さあ、どうなるか
祭りだ。
うちの地区ある神社の例大祭が土曜日から始まった。
土曜日。俺は仕事をやっつけで終わらせ、昼下がりに神社にかけつけた。なぜなら、息子は境内にある土俵で神事として行なわれる奉納相撲に出場するからだ。6年の今年が最後の出場だ。
息子が小学校にあがる年にこの集落に家を借りて住み始めたのだが、この祭りに限らずやたらと町内会の行事があったりと本当に昔ながらの伝統が残る地域であるのが気に入ってもうここに6年も住み続けている。
さて、そんな地域の最大のお祭りである。盛り上がりもそれはそれは素晴らしい。
境内にはなんと屋根付きで格式がある土俵がある。モノホンのテキ屋もびっしりと軒を連ね、誰もがその雰囲気に呑まれてしまう。

奉納相撲は地区の小学生が参加して行なわれるのだが、どういうものかというと、神社のある高台を基準にして、中央線の線路から北側の黒川(くろかわ)、線路の南側の吹上(ふきあげ)、神社からみて高台の下にあたる川辺りの豊一、豊二、豊三、豊四(今年はウチの豊三のみ参加)、その下流域にあたる堀ノ内(ほりのうち)と主に周辺4つの集落から各学年ごとに希望者が参加する個人戦と、各地区の代表から5名を選抜して行なわれる団体戦と、えんえんまる一日かけて行なわれる一大イベントなのだ。
俺が境内についた頃はすでに4年の個人戦の準決勝の取り組み中だった。ちなみに個人戦、参加人数が各学年20から40名で、やはり体格差の広がる高学年からはぐっと参加希望者は減ってくるものだ。息子は6年連続出場だ。今年は地区の代表としての義務も果たさなければならないので、モチベーションは最高だ。
実行委員は地域の方なのだが、長い歴史をもつこの大会を支えるのは元力士を含む本格派ぞろいだ。
俺はテキヤで烏賊(いか)げそを買ってひるめしにする。うしろから近所のご主人がママチャリを押しながらやってきた。
「息子でるんだね、いるの?」
「今きたばっかりで、まだ会ってない」
そう、境内にはゆうに千人を越えるギャラリーがひしめいているのだ。見つかるはずがない。
ひっきりなしに知った顔のこどもたちがチョロチョロ走り回っては「コーチ!」と声をかけてくる。みんなじいちゃんばあちゃんも含めて一家総勢で来るのでこちらも恐縮だ。あ、こんにちわ。あ、こちらも、どうもどうも(笑)
テキ屋で射的に興じている息子をやっと発見。所在がわかったので声はかけない。
俺はのどが乾いたのでラムネを買った。
「あのー」
俺は声のするほうを見てひゃっと驚いた。
息子が保育園でお世話になった担当保母さんがきていたのだ。
「すごい、ごぶさたしてます」
某金融CMの受付嬢によく似た彼女とは、かれこれ5年くらい会っていない。
「ちょっと近くまできたら、お祭りやっているんで・・・」
俺がなにか切り出す前にいろいろしゃべる彼女。おっとりとしたしゃべり口はあいかわらず。
「お相撲の取り組み表見てたら、6年生の部でゆーくんがちゃんと出場していて、びっくり」
いや、俺はこんなところであなたに会ったことが、びっくり。
「おとーさん、どうですか?おかわりなく?」
はあ、俺はいろいろありましたけど、あまりかわってないんで・・・はは。
「コーチィ!」
こうしてる間にもひっきりなしに教え子がぽんぽん背中をたたく。
「この子達・・?」
あ、そうだ。息子のクラブのコーチになったんです。この子たち教え子・・・。
「すごいですね」
そ、そう。俺もあなたと同じ「せんせえ」してます・・・。
「ワタシ、いま@@保育園にいるんです」
え?俺の家のすぐ上の???
「もし良かったら・・・よりづらいでしょうけど・・・近くなんでぜひ寄ってください」
それは、できません(笑)こんな見ず知らずのオヤジがいきなり行くなんて、通報されるかもしれない(笑)
甘い時間が、流れる。なんてキュートなんだろう。彼女。
なんとなく心がふわふわっとしてくるのだが・・・おっと、ココは神社の境内だ。
「まあ、ゆっくりしてってくださいよ。すごく雰囲気がいいお祭りなんで」
と、締めの言葉を告げた。
「おとーさん」
はい?
「おとーさんは、どうですか?おかわりなく?」
それはさっき聞いたこと・・・むむ?
「ウチは、相変わらず。前となーんも変わりナシのくらしですよ。はっははは」
彼女の目がちょっと潤んだのがわかった。
「そうですか」
そりゃそうと、仙台だかどこかの彼氏と遠距離恋愛をしていたらしいという彼女、いまはいったい??
「・・・・・」
「・・・・・」
より甘い空気が、にぎやかな神社の境内に漂う。
お囃子がはじまった。ひょっとこが登場する。
・・・・おっと、ココまでにしよう。俺は、急に現実を選ぶ。
「まあ、ゆっくりしていってくださいね。それじゃ」
何を考えてるのだろう。俺は頭をかきながら一目散に荷物を置きに家をめざした。
家から神社にまた戻った。境内が異様な雰囲気で盛り上がっている。どうやら5年生の準決勝が始まったようだ。
女の子がココまで勝ち上がっている。この学年ではまずありえないことだ。
うっちゃり。女の子が勝つ。
境内はさらに大きく盛り上がる。
決勝戦。大拍手に包まれる土俵入り。
のこった。これはちょっと長い相撲だ。
体制が二回、三回、とくるくる入れ替わる。あっ!
下手なげ。ついに女の子が勝ってしまった!
割れんばかりの大声援。これが両国なら座布団がたくさん降ってくるのだろう。
さあ、6年の取り組みだ。
息子はシードされているので取り組みは後のほうだ。
よく家に来るトン君が、あぶなげなく勝ち上がる。ウチのクラブのナー君も、盤石の相撲を見せる。
さあ、2回戦。息子のライバル、優勝候補のケンゾーが登場。すばやい押し相撲でまったく相手に相撲をさせない。
息子、登場。出場20人のどの子と比べても、なんて小さいんだ。
のこった。下からがっちり回しをつかんだ息子はそのまま相手をねじって落とし込んだ。
ベスト8。エントリーが少ないからはやくも過去最高タイに。
準々決勝。黒川地区の160cmの大柄な子がゴーカイな相撲で勝ちあがる。あれは強すぎる。
続くケンゾーもいったんスピードのある相手にいなされたが数秒で相手をしとめる。
さあ、息子だ。相手は頭一個大きい子だ。
がっちり組む。長い相撲にもちこんでいく。ひょっとして、いくのか?
一瞬、引きに入って相手のバランスを崩した。そのまま右をおっつけ、こともあろうに「投げ」を?
軸足がずりっとすべる。相手の全体重がのしかかる。息子は手をついてしまった。
息子にとって最後の相撲はここで終わる。ここまで引っ張った大一番に境内も拍手が鳴り続けた。
さて準決勝。ケンゾーは黒川の大柄な子と対戦。この取り組みにはギャラリーも大注目。
のこった。
最強のケンゾーの押しが通用しない。回しをとられる。
何度か投げを打たれるがケンゾーは重心を低く踏ん張り持ちこたえる。
もちなおすたびに、おおぉというため息が境内を包む。いい相撲だ。
ケンゾーは仕掛けない。なにか策があるのだろうか。土俵中央に殺気が充満する。
時間が過ぎていく。あたりはやや暗くなり土俵上の明かりと屋台の明かりが目立つようになってくる。
大相撲だ。これだけ長い取り組みは見ごたえがある。
一瞬、ケンゾーの腰が浮いた。と思ったら、くるっと体制が入れ替わり、二転、三転。
土俵際でケンゾーが俵に引っ掛けてセーフ。境内がどよめく。
そのあとの一瞬、腰を落としたケンゾーが内股のような体制で投げを打った!
境内に悲鳴に近い歓声が響く。ケンゾー、勝利。
黒川の子はまさか負けるとは思わなかっただろう。放心状態だ。
ケンゾーのおやじが汗をぬぐいながらムービーのスイッチを切った。
しかし決勝では息子を浴びせ倒しにした子が、振り相撲でケンゾーのスリップを誘い、ケンゾーを破って優勝してしまう。昨年、不運なスリップダウンで優勝を逃したケンゾーはまたしてもここで銀メダルに泣いた。
でも、あの準決勝の取り組みを目撃した誰もが認めたあの投げは、強烈な印象を残した。誰もが最強だと疑わないだろう。
「ちくしょーケンゾーとやりたかったよ」
息子が苦笑いしながら表彰式を見てぼそっと言った。
息子も、よくやった。委員長、何かくれ(笑)
その後行われた団体戦では、個人戦優勝の子とケンゾーに破れはしたが3位になった大柄な子のいる黒川地区が優勝した。
息子以外全員4年生というちびっこ軍団のわが豊三地区は、健闘空しく4位。息子は3位決定戦の吹上戦で親友のトン君との「ダービ-マッチ」を落としたのが痛かった。
表彰式が終わり、片付けに入った。俺はチラっとギャラリーを見やると彼女はいなかった。
・・・おっと、これ以上はやめにしよう。ココは神聖な土俵なんだし。
秋風がひゅうっと境内を吹き抜ける。
オレンヂ色の照明が、いつまでもこうこうと土俵を照らしていた。
6年間、エキサイトさせてくれて本当に、感謝。


みかん園のおじさんのところから、夕方には山里の方角へ、美里(みさと)という地区へと向かった。
和歌山県といえば平核無柿(ひらたねがき)の一大産地である。同じ地域では奈良の吉野(よしの)も有名な産地だ。
平種無柿はその名のとおりたねがない。形状は独特の座布団(ざぶとん)型である。また一般的にたねなしは渋柿であるので、収穫後に「渋抜き」をおこなう。
さて、農協へとお邪魔する。担当課長を含めおいそがしい中、組合員の方々が笑顔で出迎えてくれました。恐縮です。
俺は特に気になっていたのがこのところの台風の被害。幸い和歌山では直撃は免れたとはいえ、農作物に影響がないわけではない。さっそく、被害のあった園へと連れていってもらった。
「美里」という地名がそのままあてはまる、心にじーんと響く日本の里の風景。傾斜がキツイ上り坂をあがりきると、みごとに手入れの整った柿園があった。
なんと柿の枝が実ごと折れているものもあり、かなり驚いた。
落ちた実はどんなに表面がきれいでも食用では出荷禁止である。渋さが消えなくなってしまうらしい。無念。
さらに山の上をめざす。途中、大きな杉の木が逆さに転がっていたり、竹林が無残にも総倒れになっている箇所もある。
ちょうど尾根ばたに面する柿園に立ち寄る。
「・・・・!?」
俺は言葉が出なかった。ちょうど眼下100mほどに先程寄った園を望むこの場所、遠くに神々しい熊野の連山がチラリとみえる。ややかすんでいたがこの風景は心にはいっていくことこのうえない。
しかし反対側にある柿園をみると、とてもおぞましい気持ちになってしまった。なんと枝に付いているはずの葉が、実が「消滅」。
ちょうどここは「風の通る道」らしい。やや枝も折れてしまった木はなんとも悲しい。
「まあ、全部こんなじゃねんだけんどな」
組合員さんたちの、苦笑いともいえるスマイルが余計気の毒で、こちらも軽々しく答えはだせない。
下りの道すがら、どす赤いヒガンバナが風にゆれていた。
美里に夕闇がおとずれる。

9日、10日と和歌山の産地廻りにいきました。
初日朝。ほとんどやっつけ仕事で現場を放り出し、バイヤーとの待ち合わせ場所である羽田空港へ向かう。
ちょうど通勤ラッシュ帯であるので、疑似「サラリーマン」体験を窮屈な車内で味わう。毎日こんなことしてる方々には悪いが、たまにはこんな社会体験も悪くない。
関西空港へ向かう機内は、ほぼ90%がビジネスメンだ。国内線とはいえ生活臭さがまるでなくて若干さみしい。
一眠りするともう眼下には人工島が見え、関西到着のアナウンスが流れる。
ロビーをくぐり抜け、いそいで和歌山行きの高速バスに乗り込む。なんと車内は満席。ですべて乗客はスーツ姿だ。こんなことはめずらしいかもしれない。俺のとなりの男はしきりに地図と旅行ガイドのコピーに赤ペンをはしらせていた。勝手に察すると、この度新しく世界遺産に登録された熊野一帯の霊山の旅行商品からみで行くようだ。
40分しないうちに、バスは和歌山駅へと到着した。オシッコをすませて、いそいで御坊(ごぼう)行きの各駅停車に乗り込んだ。車内に漂う生活臭さにちょっと安心した。
バイヤーと軽口で世間話をすませると、俺は遠くの風景をひたすら眺めた。台風の直撃は免れたとはいえ、先頃は地震が襲った紀伊半島。交通には影響ないので心配はないだろうが気になってしまうのだ。水田の稲が片っ端からオネンネしていた。
御坊到着。
電話するよりも早く、すでに生産者のおじさんがおむかえに来ていた。このおじさんとは付き合いが長いのだが、実はじかに会うのがはじめてなのだ。お互い毎年言いたいことをさんざん言い尽くした仲なので、ささやかに感動してしまう。写真とおなじく小さくてもぴりっとした感じのいいおじさんだった。
さっそく山にあがり園地をみせていただく。今回はバイヤーだけでなく、プロのカメラマンも同行してカタログ用の写真とりをおこなうのだ。空が淡かったので心配もしたが、いい色がでたらしくひと安心。それにしてもおじさんは生真面目なのがそのまま顔にでるのでおもしろい。前日にバイヤーからああしろこうしろと注文をうけていたのだが、今回はなにも言わなかった。よそいきのおじさんよりは、現場服でもくもくと作業するおじさんのほうが俺はずっと絵になると思ったからだ。
それにしても、暑い。(続く)
「中止??」
思わず隣のチームの監督と声をそろえて叫んでしまう。
今日は公式戦の日。前日にかなり素晴らしいゲームをした(らしい)彼らのモチベーションは過去最大級かもしれなかった。
しかし無情にもたたきつける雨。俺はこどもたちに解散を告げるのがなんか申し訳なくて頭をボリボリかいてごまかしていた。
2時間後、俺と息子は小雨ふる西が丘にたどりついた。なんか予定どおりのまるで出来レースな展開に複雑な気分。スタンドでいつもお世話になる方からも「それにしても、いつも雨が降りますね」といわれる始末。たしかに、こういうシチュエーションは多いといえば多い(笑)
でも、気分は果てしなく高揚している。何せ今日はデルビーの中のデルビー。天皇杯出場をかけた殴りっこに立ち合うわけだ。それにめったにないTVマッチだ。
相手はよくぞここまで勝ち残った横河武蔵野。気持ちも入る。
その割にゴール裏はお笑いモード。ヨタ話、キッツイ洒落(しゃれ)、お下品ネタもポンポン飛び出す始末。おいおいココ(アウェイゴール裏)の真下は「控え室」だって!それはそれはマル聞こえしているはずだ(笑)
さあ、試合開始だ。
序盤。相手は真ん中から平たく崩したり、サイドを使ったり、いろいろ試しながらゴールを襲いにかかる。しかしこちらも止めるべき人がきっちり止め、はたくべき人がしっかりセーフティにはたく。ここまでは好ゲーム。
さて、いろいろな「方法」で攻めてくる相手は、今度は中盤でボールを持つと頭ごしのボールを入れてきた。フムフムこちらのDFを後ろ向きにしようというオーソドックスな作戦か、すこしこちらもばたつく場面が出てきた。しかし危ない場面は佐野がきっちり処理。今日も頼れるあんちゃんだ。
さて、しばらく同じような展開が続く。というかこのパターンが延々と続く。ん?同じことばかりに没頭しているのであまりにも単純で、これはいかんなぁ。
その間こちらの攻撃がまったくなしかといえば、そうでもない。
そんな展開も、この日いちばん存在感をみせていた山根がいきなり変えてみせた。
右PA付近(向こう側でよくわからん)、伊藤からのフィードがきれいに送られると、チラりとGKの位置を確認して(その間わずか一秒半)ダイレクトにファーサイドのゴールに流し込んだ!
おおおおぉ!美しすぎる!ゴール裏の男たちはみな両手コブシを天に突き上げた。
ここからはほぼこちらの理想のフットボール。中盤のトライアングル(山根、熊谷、中払)は常にシンクロし、左サイドは遠く対角で残念でならなかったが今期何度も俺のハートをわしづかみにした「池田ショー」の開演だ。
そんな展開から、ゴールからやや遠め(やはり向こう側でよくわからん)に混戦からボールがポロッと熊谷の前に。「打て!」と思ったよりもすこし早く放たれたシュートは、ぎゅわんとアウトに回転がかかり、きれいにゴールネットに突き刺さった。
これは最高にしびれた。早くも前半で今シーズンのベストゴール集ダイジェスト入り確実のゴールが2発も飛び出した。
まあ、2点取ったとはいえ先週のこともあるし・・という心配はこの試合には無用であった。選手達の表情も、なにか吹っ切れたような明るいものになっている。
後半になっても、ギアは相変わらず高いままだ。あと一点、あと一点。これで試合を決めてしまえという意図にあふれている。
そして山根が、また決める。まさに目の前でだ。瞬間、俺は髪の毛が逆立つ。
決めた山根もハチャメチャに大喜び。あんな喜び方をする山根を見たのは初めてだ。その方がびっくりした(笑)
さて、この日いちばん容赦ナシの男は、遠めにはセルセ・コスミような(帽子をかぶった)其田秀太監督であった。
交替で投入するのが戸田有悟でありマサオであり、小幡なのである。川村投入で試合を〆(締め)にかかるのでなく、最後の最後までボールを支配して相手陣内でプレーし続ける。おそれいった。圧巻である。
で、残念ながら楽しみにしていた目の前での「池田ショー」は厳しいマーキングによってなかなかみられなかったがのだが・・・。
冨山がセットプレーから後頭部ヘッドで、小幡が「いきなり打つかよ」の誰も考え付かなかったタイミングで迷わずに豪快弾とその後も2点追加。最後の最後まで休みなく攻め続け、おわってみれば5−0という完璧な勝利。
もちろん零封したDF陣と佐野にもすべてに抜かりはなかった。素晴らしい。
天皇杯出場、である。みごとに今年も出場権をもぎ取った。
表彰が終わり、こちら側に選手が集まってくる。こんな笑顔は久々だ。
「ギリシャ、ギリシャ・・・」小声であおるゴール裏・・・。さあ!
BANZAI!BANZAI!BANZAAAI!
実にストレートな歓喜の雄たけびである。こんな喜びができる選手・スタッフ・お客さん・そしてゴール裏が本当に大好きだ。
あと、最後にTV移りを意識して「しゃれんならんネタ」を出してくれたむさしのウルトラ。
あまりいいセンスとはいえないけど、悪い気はしなかった。まんまと一杯食わされたなぁって気持ちだけで、別にコンチクショーって思わなかった。
さて、土曜日曜とフットボールまみれ。2試合でのべ10点も目撃するなんて、すごいウイークエンドである。
息子なぞ自分が入れた点も含めのべ4試合で14点だ。
帰りは十条銀座でダベリ、飯を食った。帰宅も早かったんで、いきつけの銭湯「松の湯」に久々に行った。
充実感に包まれた一日。夜は涼しい気候もあいまって、本当ぐっすりと眠れたのだった。
翌日寝坊したのは、言うまでもない(笑)
「おつかれさん、すぐ出れるか?」
土曜の夕方、俺は仕事場から息子に電話をかけた。息子は面倒くさそうに答えた。
「会社のほう? うーん行くか」
現場の片付けをしようと事務所を出ると、遠くにカミナリ雲がもくもくとうずまいていた。
1時間後、息子はバス停からよたよたと歩いてきた。合流だ。
車の中で、息子はくやしいくやしいとぼやいていた。今日の昼間にやったリーグの試合では、今期初めての勝ち点(1−1ドロー、勝ち点1)を取る同点ゴールを決めたのだが、納得いかない様子。
「今日はもっととれたよ、でもな」
息子はここで言葉をとめた。
夕方に総監督から電話で試合の詳細は聞いていたんで俺もここで言葉をとめた。
ウチは正GKはいない。毎試合フィールドから誰かを回しているので、俺ははじめから2点くらいハンデだとおもっている。1-1とか2-3だと勝ち試合と踏んでいるのだ。
まあ次だ。
外苑の出口をぐるっとまわるように降り、絵画館の駐車場についたときはすでに雨はかなり大粒。覚悟してスタンドに。どうせ着替えはパンツまであるのだ。
前半にケリーがなにもあんな真上に、といった微妙な位置にPKを決めて同点とした。さて後半にどうなおしてくるだろうか、それとも飛ばし気味の大阪が勝手にだれてくるか。
答えは後者。阿部がゴツっと逆転弾を入れると、大阪はプッツンしてしまったようだ。
そして思わず背中がゾクっとした梶山の「足の裏ゴール」には、マンチーニ(ロベルト・現インテル監督)のラツィオ時代のゴールシーンがだぶった。なんといやらしい。
いやらしいといえば藤山。交替出場後は常に相手の出所出所に確実に「出動」。これでもかーこれでもかーとばかりに大阪の反撃も、わざわざ大阪からいらした「お客さま」の希望もプライドも、アタマっから粉々にする。
うーんグッドジョブ。
かつての万博0-5の恨みがあるからこのくらいは当たり前の朝飯前なんですよ。わかってる。
もう、どうしようもなくダバダバと打ち続ける豪雨。でもなんて気持ちの良い雨だろう。
これで4強。次はデルビー。出来すぎだ。
どうやらお騒がせ男・ガウッチは救世主にはなれなかったようだ。
ガウッチがFIGCを相手に提訴した、「セリエBに参加する権利と義務がナーポリにはあるのだ」裁判の判決が下った。判決はFIGCの勝利。ナーポリは今期、セリエC1からの出直しとなる。
それにしてもGazeettaの記事写真、なつかすぃ「青い壁の機動隊」。
そりゃあ暴れますわな。
もうちょっと様子を見よう。まだなにかありそうだ。