marzo 16, 2005

芭子(はなこ)、春のおでかけ

あたたかい日だ。
俺はぐだぐだ起きると、問答無用に愛車の芭子125ccにまたがり、ぶらりとアズーロの工場へ。
春。さくらのつぼみが日に日にふくらみ、スギ花粉が人々を悩ませ、日本のフットボールが開幕の声をつげる。
そして俺は芭子にふたたびお世話になる。
そんなシーズンだ。

「うーす」
開口一発、社長が言う。
「すげえ音じゃない?」
へ?音?
俺は本当むとんちゃくである。日本中のベスパ乗りの中でおそらく最悪級だろう。
「タペット音がパタパタと・・・」
「オイルかえたほうが・・」
ファクトリーのスタッフが口々に言う。ひさびさに実家に帰ったダメ息子の態度や容姿をしかる父親のお説教のようだ。
「ダメだ、オイル変えましょう」
スタッフのKさんが半ばあきれ気味に行動を起こした。
俺はKさんにおそるおそるついていくと、ドレンから流れ出る恐怖の液体を目撃した。ぎゃ〜!


(規定量650mlに対してドレンからでてきた量は約50mlと超危険レベル)

すまん芭子ダメな男で0503161149.jpg

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luglio 28, 2004

ピカピカのピンク

本日は少々浮かれ気分。
市役所に原チャリのナンバー申請にいくのって何年ぶりだろう。
こんな年でもピカピカのナンバープレートを手にするときのときめきは、まだ少しはあるのだ。
そういや生まれて初めて自分のバイクのナンバーを申請して、どきどきしながら待っていたのが16歳。

ああ、あれから16年が過ぎてしまったか。人生の半分が2輪生活。0407281552.jpg

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luglio 09, 2004

復活

半年間も放置状態にしといたET4、とうとう復活することにした。
さすがに再生には時間もカネもかかるだろう、なーんて思い込んでいたため、おっかなびっくりでしばらく何も手を付けなかったのだ。
先日、意を決してシートカバーを開けると、なんと雑木林のような土の匂いが(笑)。
そして車体には蜘蛛の巣、といってもツチグモ(地蜘蛛)の袋状の巣(!)がいくつもいくつものびていた。
このままもう一夏越したら、土に帰ってしまう!はたまたラピュタの放置ロボットみたいになってしまう!俺はひたすらローバイする。
あちこちチェックしてみると、バッテリー死亡状態(放置死って奴ですかな)。しかたなく某N商会正規代理店に純正バッテリーくださいな、とお伺いすると、「純正なんか使うより、市販のY社の奴が安定してますので、ウチになんか頼まねーでそっち買え」と、すでに俺は営業対象外の待遇(笑)。
すでに夜もいい時間だったが、昼に買った「市販のF社製(Y社は高い)」をくっつける。
さて、始動。痰のなかなか切れないじじいみたいな、情けないくふんげふんという音を発するばかりで、なかなか点火ラインに引っ掛からなかったが、ついに観念した。ぶるる、ぶるるる、どどんどどん!お!掛かった。
黄土色をした、ねこのしょんべんみたいな素敵なニオイの排気ガスが次々とでてきた。
普通ならこういう放置車の再生処置においては、ここでしばしアイドリングさせ、エンジンの状態をチェックしたり、キャブに残った腐りガスを排出させたり、慎重にコトを進めるだが、短気な俺はすぐにまたがり、走りだしてしまう。しかもいきなり5KM先の市外のスタンドまでノンストップだ(笑)。
新車のときは、まさにマダム・貴婦人といった按配のエレガントな乗り味だった。しかし今はなんか変な乗り味だ。
エンジンの機械音はひたすらでかく、車体は重たく鈍い。これでは貴婦人とはもう呼べないかもしらん。工事用車両のごとしメカニカルな乗り物へと変わり果てていたのだった。
でも、乗れる。走れる。
ガスを満タンにすると、俺はもう明日からの通勤のことを考えていた。
この続きは、また。0407092133.jpg

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